DELLのLatitude10でイメージビューアのpythonスクリプトを動かしてみるために、Python2.7.5とwxPython2.8およびPython Imaging Libraryをインストール。イメージビューアのスクリプトをダブルクリックすると、なんの問題もなく動作する。Windowsのデスクトップ環境は、普段使いのPCと同じ環境がそっくり利用できるという点がすばらしいと思う。
イメージビューアのストローク入力は、静電式のタッチパネルでも、デジタイザペンでも問題なく動作している。画面が自動回転しても、矛盾なく動作しているので、一安心。
(その後、全画面で自動回転すると復帰した後、画面サイズがおかしくなる様子)
PyInstaller 2.0をインストールして、実行形式に変換してみた。
これまで、PyInstaller 1.5.1を使っていたが、PyInstaller 2.0は、Configure.pyがなくなった様子。
どうやって使うのかと思ったけど、utilsフォルダの中に、MakeSpec.pyやBuild.pyがあるので、1.5.1で使っていたバッチファイルをほぼそのまま利用できた。以下、Windowsアプリと、コンソールアプリを実行形式に変換するバッチファイル。
cドライブ直下のscriptsフォルダの中にスクリプト名のフォルダを作って、その中にスクリプトやアイコンファイルicon32.icoを配置していることを前提としている。
makewin.batの中身(2行)
python utils\Makespec.py -F -w --icon=d:\scripts\%1\icon32.ico d:\scripts\%1\%1.py
python utils\Build.py %1\%1.spec
makecmd.batの中身(2行)
python utils\Makespec.py -F -c d:\scripts\%1\%1.py
python utils\Build.py %1\%1.spec
コマンドラインから、PyInstallerのフォルダに移動して、このバッチファイルをスクリプト名をつけて
実行するとよい。
Windows用スクリプトなら、
c:\pyinstaller-2.0> makewin.bat スクリプト名
コンソール用スクリプトなら、
c:\pyinstaller-2.0> makecmd.bat スクリプト名
問題なければ、
pyinstaller-2.0フォルダにスクリプト名のフォルダが作成され、その中のdistフォルダに
実行形式のファイルができているはず。
バッチファイルはたったの二行だけど、スクリプト修正のたびに繰り返したりするので、
けっこう便利です。
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