2012年3月24日土曜日

NetWalkerでアドレス帳

アドレス帳のスクリプトをNetWalkerでも動かしてみました。
しかし、リストコントロール(wx.ListCtrl)の動作がWindowsとちょっと違うようです。
Windowsでは単純にフレームにListCtrlを配置して、Sizerまかせにすればちゃんとフレームサイズに合わせてリサイズしたけれど、NetWalker上ではうまくいきません。リサイズしないうえに、配置したボタンがリストコントロールの下にもぐってしまいます。いろいろ試すと、ListCtrlのクリエイターにsizeを渡さずに、SetMinSizeで指定すると、ボタンが下にもぐってしまう現象を回避できるようです。しかし、SetSizeを同時に行ってしまうとうまく回避できません。この方法では、Windowsでうまく配置できませんでした。そのようなわけで、WindowsでもNetWalkerでも同じソースで動かしたいので、困りました。
結局、Panelを作ってその中にListCtrlを配置することで、NetWalkerでボタンが下にもぐって見えなくなってしまう問題を回避しつつ、Windowsでもちゃんと表示されるようにしました。EVT_SIZEイベントも使って、無理やりな感じです。本当はSizerまかせにしたかったです。

NetWalkerの環境で、リストコントロールのサイズが動的に変化しないのは仕様なのでしょうか。同じwxPython2.8でも細かいバージョンの違いなのか、わからないままです。とりあえず、画面上小さすぎず、大きすぎずの大きさのリストを初期に作成することで妥協しました。

スクリプトの中には、テストコードが入ったままで、汚いですが、自分用のメモとして残してあります。

トライアンドエラーで妥協点をさぐったので、NetWalker上でスクリプトの編集をけっこうやりました。そこで、Bluetoothキーボード CPKB/BT(IO-DATA)を利用しました。このキーボードには、TABキーは刻印されていませんが、TABキーは、Fnキー+[?/]キーで入力できます。|(縦棒)記号も刻印がないのですが、こちらは、Fnキー+SHIFTキー+[=-]キーで入力できました。

2012年3月16日金曜日

アドレス帳

シンプルなアドレス帳のpythonスクリプトも書いてみました。
まだWindows上でしか動作を確認していませんが、そのうちNetWalker上でも動かしてみます。
カレンダーメモとあわせてNetWalker PC-T1をPDAとして使えるようになればいいな。
集積したデータは、ほかにも利用できるようにシンプルなテキスト形式にしました。
ちょっとスクリプト書けば、整形できると思います。
Windowsで動かしているものはこちらから。

2012年3月3日土曜日

カラムチェッカー

pythonで書いたスクリプトの追加です。
グラフを描画するソフトはいろいろありますが、その中でもgnuplotはおすすめです。gnuplotは多くのプラットホーム上で動作し、誰でも利用できるからです。また、ちょっとデータをグラフにして確認したいときに、コマンド入力による軽快な操作でプロットすることができます(もちろんコマンドを知っていないといけませんが)。ただ、データをプロットするときに、どのカラム(列)のデータをプロットするのかを数字で指定しなくてはなりません。カラム番号があらかじめ分かっていればよいのですが、多くのカラムがある場合、プロットしたいデータが何番目のカラムにあるのかを知るのは大変です。
そのようなときに便利なスクリプトが、今回追加したcColumn.pyです。
ここからダウンロードできます。

Windows上で利用するために作成しましたが、ubuntu10.04のPC上でも動作しました。
python2.6以降とwxPython2.8以降があれば動くのではないでしょうか。