2010年9月18日土曜日

NetWlaker PC-T1で使うJpegViewer

しばらく自分で利用しつつ、いくつか機能を追加してみました。pngも読みたくなったり、ファイル名が知りたくなったり、画像の振り分けに使いたくなったり、リサイズもしたくなりました。Windows環境でも利用しています。
こちらからダウンロードできるようにしました。
NetWalkerからダウンロードすると簡単でしょう。
簡単に手順を書いておきます。
とにもかくにも、wxPythonがインストールされていないと動きません。
Synapticパッケージマネージャからpython-wxtoolsをインストールしてください。
ダウンロードしたzipファイルを展開したら、中に次のファイルがあることを確認します。
jpegview.py (本体)
help.jpg (操作が書かれたjpgファイル)
jpegviewrc (設定ファイル)
readme.txt (説明ファイル)

1.ホームフォルダに、jpegviewというフォルダを作ってください。
2.前の4つのファイルをそのフォルダにコピーまたは移動します。
3.設定ファイルjpegviewrcをエディタで開いてください。
4.設定ファイルの中に、
ExportPath= '/home/netwalker'
DefaultScreen='/home/netwalker/jpegview/help.jpg'
と書かれています。

/home/netwalkerがホームフォルダのパスですので、そこを自分の環境にあわせて書き換えてください。netwalkerがユーザー名ですので、そこを自分のユーザー名に変えるとよいでしょう。
5.jpegview.pyをダブルクリックで実行します。
実行しますかと聞かれますので、実行を選んでください。
うまく動作したらスクリプトをメニューに登録するとよいでしょう。

jpegview.pyのパーミッションに実行可能がついていないと実行できないと思いますので、
その場合は、chmod 755して変更してください。

いろいろ実験しながら書いたものですので読みにくかったり、無駄なコードが入っていたり、
エラーが出たりするかと思います。手持ちの環境でしか動作は確認していないので、動かなかったら、ぜひ教えてください。

動かないときは、端末を開いてjpegviewのフォルダに移動したのち、
$ ./jpegview.py
で実行すると、エラーメッセージが表示されていると思います。

スクリプトは自由にいじって、それぞれ好みにあわせていただけると幸いです。

2010年9月8日水曜日

NetWalker PC-T1でJpeg Viewer

zip圧縮されたjpegファイルを見るのにComixを使っていましたが、キーボードのないPC-T1には、ページの送り、戻りがやりにくかったのです。タッチペンで操作できて、小さな画面をめいっぱい使えるようなソフトウェアが欲しくなり、wxPythonで書いてみました。ZipFileを用いて、zip圧縮ファイルを開きました。Windows環境で開発しましたが、NextTrainのデータを読むものと同様に、ほぼ同じスクリプトで動作します。このようなところは、Ubuntuが搭載されているNetWalkerならではかと思います。

 電子書籍リーダーと同じように、ウィンドウの真ん中をタップして全画面表示と切り替えるようにしました。 回転、ファイルの送り、戻り、ズーム、移動をスタイラスによるストローク操作で行えるようにしました。jpegファイルを表示するだけですが、とりあえずは十分な感じです。